抗酸化物質アスタキサンチンの魅力

エイジングケアについて抗酸化力のある成分を色々調べていたところ、アスタキサンチンという抗酸化作用の強いカロテノイドという天然色素の仲間のアスタキサンチンが目に止まりました。
今回はそのアスタキサンチンの知識を増やしたいと思います。

酸化

酸化するりんご
酸化のイメージがつきやすいのはリンゴですね。

切ったり、皮を剥いたリンゴは時間が経つと茶色く変色していきますね。
りんごの成分ポリフェノールが空気に触れて、ポリフェノール酸化酵素と空気中の酸素により、褐色物質が生成される流れです。

塩水に浸して変色を防いだりするのは、ポリフェノール酸化酵素の活性を阻害するのが塩だからです。

変色はりんごのポリフェノールが酸素に電子を奪われ起こった化学反応で、これを酸化と言います。
人間の体内にも生きている限り同じような現象が起きてます。
呼吸により酸素を体内に取り入れ、血液に乗せて体中の細胞へ酸素と栄養分を運びます。それを受け取った細胞内ではエネルギーを発生させますが、同時にエネルギー発生過程で酸素に触れたものが酸化してしまいます。

多くの人が30代後半あたりから老化を実感してくると思います。
年をとるにつれ体の細胞が酸化され、錆びてしまう為です。

抗酸化作用

活性酸素を抑える働きを抗酸化作用と言います。
当ブログのテーマのエイジングケアには欠かせません。

抗酸化作用の知識を高められれば、老化現象を早める要因を避けられ、今後の人生の健康や美容に大きな違いをもたらすことと思います。
同じ年令のはずなのに、見た目老けている人と若々しい人がいますよね。
やっぱり女性ですから、どんな時も若々しく質の良い年齢でいたいです。

そこで今回強力な抗酸化物質のアスタキサンチンを掘り下げてみようと思います。

アスタキサンチンの抗酸化力

鮭
広く天然に存在する赤色のカロテノイドの一種です。
アスタキサンチンを多く含む食品は、赤色の濃い魚介類や甲殻類に多く含まれています。
甲殻部分が赤いロブスターやイセエビなどのあの赤色はアスタキサンチンを含んでいる証です。

年齢を重ねると体内抗酸化力が低下してきてしまいます。
ですから抗酸化力の高い成分を積極的に取り入れていきたいのです。

アスタキサンチンはとても強い抗酸化力がある事で知られています。
その強さはβカロテンの5倍、コエンザイムQ10の800倍!ビタミンCnの6000倍

アスタキサンチンは細胞全体を守る力に優れています。

抗酸化力が高い事以外に抗炎症作用にも優れていることがわかっています。

研究結果からはアスタキサンチンを毎日6mg以上摂ることが目標にしたいところですが、この量を日々の食生活で食べ物から摂ることは結構大変な事です。
どれくらい大変かと言うと・・・・

鮭の切り身には1切れ1mgのアスタキサンチンが含まれるので6切れで6mg。
いくら丼2杯分ぐらい、たらこ6腹ぐらいと、どれが1番楽でしょうか・・・イクラ丼かな(笑)

食事からも当然意識をしていくとしても、毎日これは厳しいですよね。
なのでサプリメントからアスタキサンチンを摂るというのも賢いと思います。

アスタキサンチンを甲殻類や魚介類から抽出することはとても難しいようで、現在サプリメントなどで製品化されているものはヘマトコッカス藻という紫外線を受けると自分の身を守るためにアスタキサンチンを生成し、緑色から赤色に変化する藻からアスタキサンチンを採取しています。

甲殻類アレルギーでアスタキサンチンを積極的に摂れない方は特に取り入れやすいですね。

アスタキサンチンに非常に興味が出てきました。
アスタキサンチンのサプリメントを探して、自分でもその効果を実感してみたいと思ってます。

実際に取り入れて見ての感想をまた記事にアップしたいと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

シミ・しわ・たるみ・くすみ・肌荒れ・・・出産後、自分ケアーの後回しの結果あらゆるものがしぼんできて焦り美活動に目覚めました。内側も外側もトータルケアーで年齢肌の悩みを解決して輝き続けたいと思います! 美に関係する情報を追い続けエイジングケア情報を発信していきます。