ほうれい線の2つの原因と簡単2つの対策方法

ほうれい線ん

初対面でその人の年齢を判断する場所ってありますよね。
よく聞くのは首ですが、まず目が先にいくのは顔です。

目元、ほほ・・・きりがないんですが、40を過ぎてふと鏡をみたらうっすらとほうれい線!?の兆しを見た時はっきり気が付きました。
ほうれい線ができたら目立ちます!ほうれい線があるないの顔の若さは全く違う!!

同時にはっと顔のたるみにも気が付きました。このたるみとともにほうれい線は悪化していくでしょう。
ほうれい線が出来てしまう原因を理解して対策をしていこうと思います。

ほうれい線の大きな2つの原因

●肌のたるみによるほうれい線
●肌の乾燥によるほうれい線

この2つが大きな原因で頬を支える筋肉と口元の筋肉が硬くなって頬が下がったままになってしまいほうれい線が出来ます。
ということは、たるみの原因を知ることと乾燥を防ぐ事が重要です。

たるみの3つの原因

1:皮膚の弾力とハリの低下

【皮膚の構造】
◆表皮
◆真皮
◆皮下組織

皮膚の表面の表皮。
この下にあるコラーゲン(コラーゲン線維または膠原繊維)やエラスチン(弾力繊維)といった線維が網目状になって、肌の土台となっている部分を真皮と言います。

この真皮の状態で、皮膚のハリや弾力が決まります。
加齢や、紫外線などでそれらが減少もしくは変性すると肌の弾力やハリが失われてしまいます。

2:表情筋の衰え
表情筋は鍛えないと衰えていきます。
年齢を重ねていくと同時に自然と顔の皮膚の下にある筋肉は衰えてしまいます。
なかなか、顔の筋肉を鍛えるという発想にならないと思いますが、顔も運動を怠れば、筋肉組織が薄くなってしまうものなのです。

体の筋肉の骨格筋は筋肉が骨と骨についていて、筋肉を正しい位置に維持しやすいですが、顔の部分は皮筋と言って片方が骨、もう一方が皮膚につながっていているため筋力が衰えてしまうと皮膚が正しい位置にい維持するのが困難になります。

表情をつくる筋肉である表情筋のすぐ上にある皮膚と脂肪は重力に従い下がってしまいます。
ほうれい線はこうして出来てしまうんですね。。。

3:皮下脂肪の増加と蓄積
脱いでいる芸人さんなんかでもわかりますが、太っている男性の胸が垂れてるのは皮下脂肪が増えれば脂肪を支えることができなくなるからたるんでいます。
それと同様、顔の皮下脂肪が溜まってしまうと支えきれずほうれい線の原因となりうるのです。

マッサージや、筋肉を鍛えるとシワになる!?って本当なの?シワにしないための方法

下手なセルフマッサージや、顔の筋肉構造を理解していないエステティックに通ってかえってしわを招く事例もあります。

皮膚を擦ると刺激になってしまったり、考えなしに皮膚を引っ張りあげたり、筋肉を一箇所のみ鍛えてしまう事になるとかえってシワの原因になる事があるので、自己流は控えたいところです。

簡単な2つの対策方法

ほうれい線予防や悪化防止対策には正しいケア方法が必要だとわかりました。
見た目年齢がかわるほうれい線対策はエイジングケアにはとり入れていきたいですね。

さらにわがままを言うと続けていくにはやはり簡単なものがいいです。

①肌の乾燥を防ごう

乾燥の原因は、加齢による皮脂の分泌量が減るという現象からの水分不足や、肌に合っていないセルフケアであったり、生活習慣など細かい事は色々あります。

日々のケア方法で乾燥の原因を作ってしまうであろう行動があります。

☓お肌に合っていないコスメでのセルフケア
☓熱いお湯での洗顔
☓洗顔時や拭き取りの際のゴシゴシ刺激
☓睡眠不足
☓冷暖房による空気の湿度低下
☓バランスの悪い食事
☓ストレスでホルモンバランスが乱れる
☓季節による空気の乾燥

これらに気を配る事で肌の乾燥対策になります。

乾燥に良い基礎化粧品のおすすめは、肌によく浸透する化粧水の使用後、油分の多い乳液やクリームで水分が逃げないようにするのが良いです。
乾燥が強い方は、保湿に特化したスキンケア化粧品がおすすめです。

②表情筋を鍛えるアイテム

顔の筋力低下は年齢のせいだけではなく、普段の生活では鍛えにくいためです。

以前こちらの記事で紹介した、表情筋の5つの筋力をバランス良くアプローチできるというPAOがおすすめです!

たるみ、しわ、ほうれい線にpao効果!体験してみました!

2016.01.19

なかなか鍛えにくい箇所なので、1日30秒を2回するだけで良いというPAOで効率的に表情筋を鍛えるというのが2つ目の簡単な対策です!

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ABOUTこの記事をかいた人

シミ・しわ・たるみ・くすみ・肌荒れ・・・出産後、自分ケアーの後回しの結果あらゆるものがしぼんできて焦り美活動に目覚めました。内側も外側もトータルケアーで年齢肌の悩みを解決して輝き続けたいと思います! 美に関係する情報を追い続けエイジングケア情報を発信していきます。